/ A8-2 ICT技術と連携する補強土壁
維持管理を考慮したアデムウォール工法
従来の補強土壁は、経年的な劣化に関するデータの蓄積が十分でない状況にありますが、アデムウォールは、道路土工構造物としての性能を確保するため、点検・診断技術として、MEMS技術(壁面傾斜の測定・通信管理)とセンサーアデム(光ファイバーを挿入したジオグリッド)によるICT技術を活用し、補強土壁の健全度を経時的に定量化して、ライフサイクルコストの削減を図っています。
また、これら技術による点検・診断後の損傷レベルに応じた措置(二重壁構造による壁面材の部分補修・全面補修等)および記録(カルテ管理)の実施により、道路インフラのメンテナンスサイクル構築にも対応しています。
NETIS登録No. | KK-020061-VE |
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評価・証明 | 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第0804号 一般財団法人 土木研究センター 建技審証 第1103号 |
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