建設技術情報(第16期) - 一般社団法人SCFR工法協会TECH16

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防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-23 鋼構造物&コンクリート構造物の長寿命化を図る工法「SCFR工法&UVPPS工法」

炭素繊維シートによる補修・補強&紫外線硬化型FRPシートによる防食・補修

①SCFR工法
<すだれ状炭素繊維シート>&<グリース状接着樹脂>を用いた鋼柱の補修・補強工法

②UVPPS工法
<透明紫外線硬化型FRPシート>&<低粘度多機能接着剤>を用いた鋼構造物・コンクリート構造物の補修工法

①<すだれ状炭素繊維シート>を<グリース状接着樹脂>で貼り付ける補修・補強工法。
1)防食効果
シート-母材間に気泡等が溜まりにくい構造となっており、シート密着性が高く、施工品質にバラつきが少ないことから、施工後にシートが剥がれくい工法です。
2)補強効果
1枚当り鋼板換算0.4㎜の板厚増加が期待される補強工法として採用可能です。
3)維持管理
柱倒壊前の予兆として、シート一部の剥離等による「青い接着樹脂の露出」が起こることから

②<透明紫外線硬化型FRPシート>を<低粘度多機能接着剤>で貼り付ける鋼構造物・コンクリート構造物の補修工法。
1)防食効果
脱泡材・不陸調整材・端部処理材として使用可能な多機能接着剤を用いたシート貼付工法のため、密着良くシートの貼付けが可能です。また、促進試験(10年相当)後も付着力の発揮(協会標準1.5N/m㎡以上)を確認しております。さらに、母材のひび割れ追従1㎜以上を確認しており、施工後にシートが剥がれくい(防食効果を長期間維持しやすい)工法となります。
2)施工時間短縮
シート貼付け時に不陸調整&端部処理を同時に行うことで、施工時間の短縮が可能です。また、シート継足し時は突き合わせでの対応が可能(防食性能を発揮可能)なため、まとめて複数枚のシートを貼付けできます。
3)施工対象
鋼構造物・コンクリート構造物共に同じプライマー&接着剤を使用のため、鋼構造物・コンクリート構造物を跨いだ貼付けが可能です。

  • 鋼構造物&コンクリート構造物の長寿命化を図る工法「SCFR工法&UVPPS工法」
  • 鋼構造物&コンクリート構造物の長寿命化を図る工法「SCFR工法&UVPPS工法」
一般社団法人SCFR工法協会 事務局  担当 / 小西 弘晃
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