建設技術情報(第16期) - 国立研究開発法人土木研究所TECH16

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関係機関・地方公共団体・大学等の取り組みや研究 / D-07 防災・減災、国土強靱化を実現する土木研究所の開発技術

自然災害からいのちと暮らしを守る国土づくりへの貢献

①地すべり災害対応のBIM/CIMモデル
②3D浸水ハザードマップ作成技術

①3次元カラー点群データをベースとしたBIM/CIM モデルを「バーチャル現場」として活用することで、地すべり発災直後の警戒避難対策や応急対策工事の検討を効率化・迅速化。リモートでありながら現地状況を的確に把握でき、関係機関の間で現地状況を即時共有。UAV での写真撮影からBIM/CIM モデルの作成まで、1 日程度と迅速に実施可能。

②ハザードマップを住民目線の分かりやすいものへ変換するために、浸水深をGoogleEarthやストリートビュー上に投影し、3D 浸水ハザードマップを作成する技術。周辺建物と比較して視覚的に浸水深を判断できるため、浸水の危険性を実感しやすい。また、携帯で閲覧した場合、携帯GPS 機能と連動して自分の居場所を特定することができるため、土地勘の無い旅行者でも簡単に自分のいる位置と周辺の浸水リスクの確認が可能。

  • 防災・減災、国土強靱化を実現する土木研究所の開発技術
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国立研究開発法人土木研究所 技術推進本部実装技術チーム  担当 / 武澤 永純
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