建設技術情報(第16期) - 無人化・省力化・ロボット技術TECH16

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インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-18 鉄骨建方作業の効率化支援システム「建方キング」

鉄骨建方作業での精度をリアルタイム共有する技術により、建方作業を効率化

従来品と比較してのメリット
・トータルステーション1台ですべての鉄骨を観測でき時短と生産性向上
・遠隔画面共有による遠隔管理
・出来形帳票自動作成による人的ミス防止、コンプライアンス遵守
・リアルタイム計測によるタイムラグ軽減

「建方キング」は、鉄骨の建方をトータルステーション1台で計測を行い3次元管理により精度を確保するシステムです。また、遠隔での画面共有が可能となっており、遠隔による作業が可能です。出来形出力帳票においても、自動で帳票が作成できるため、人的ミス防止や、コンプラインス遵守が可能となりました。このシステムにより、「品質の向上」「生産性の向上」「可視化による精度の確認」「リアルタイム計測によるタイムラグの軽減」が可能となっています。

https://kinsoku.net/service/tatekataking-2/

鉄骨建方作業の効率化支援システム「建方キング」
株式会社きんそく 経営企画本部  担当 / 山田泰史

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-19 杭工事の施工精度向上支援システム「杭打キングPLUS」

杭施工における杭の水平位置及び傾斜管理を自動で行うことにより省人化を実現

従来品と比較してのメリット
・トータルステーション1台で杭の水平位置及び傾斜管理を自動で行うことで省人化を実現
・カメラ付きトータルステーションより、削孔時の精度確認を実現
・遠隔画面共有による遠隔管理
・出来形帳票自動作成による人的ミス防止、コンプライアンス遵守
・リアルタイム計測によるタイムラグ軽減

「杭打キングPLUS」は、3次元システムとカメラ付きトータルステーションを利用して杭の施工の精度を向上させる管理システムです。独自で開発した4大計測機能を使用することにより、トータルステーションの観測者が不要となり、更なる効率化が可能となりました。このシステムにより、「品質の向上」「生産性の向上」「可視化による精度の確認」「リアルタイム計測によるタイムラグの軽減」が可能となっています。

https://kinsoku.net/service/kuiuchiking/

杭工事の施工精度向上支援システム「杭打キングPLUS」
株式会社きんそく 経営企画本部  担当 / 山田泰史

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-17 油圧アタッチメントの交換を容易化する技術「油圧オートカプラ」

油圧ショベルのアタッチメントを独自バルブで作動油・電気を瞬時に接続し安全・省人・効率化

従来技術と比較してのメリット
 ・安全    :手作業がなくなり交換エリアが安全になる
 ・スピーディ :約1時間 → 1分、オペレータ 1人操作
 ・クリーン  :油飛散が無い 作業服、軍手汚れの軽減
 ・台数を最適 :1台で複数の役割ができる

油圧ショベルのオペレータがキャビンから降りることなく、運転席より油圧オートカプラを操作し、油圧アタッチメントの取付と油圧/電気回路の接続を行える技術です。
従来はオペレータと作業員2~3名共同作業で行っていたピン及び油圧ホース/電気配線の着脱が、遥かに安全に短時間で行えます。
運転席から1人で操作出来るため作業員が交換エリアに入る必要が無くなり、大ハンマー打撃によるピン着脱もなくなるので、安全性と生産性の向上が図れます。
油圧ホース着脱時の油飛散もなくなり、現場がクリーンになります。
1台で複数のアタッチメントを最適に使用できるため油圧ショベル台数の低減と、狭い現場等での接触回避にもつながります。

  • 油圧アタッチメントの交換を容易化する技術「油圧オートカプラ」
  • 油圧アタッチメントの交換を容易化する技術「油圧オートカプラ」
  • 油圧アタッチメントの交換を容易化する技術「油圧オートカプラ」
株式会社小松製作所 アタッチメント事業部  担当 / 山本 宏

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-23 港湾工事のICTブロック据付技術 「水中ジャイロ」「水中遠隔玉外し装置」

作業船上からの遠隔操作により水中構造物据付の「安全性向上」、「省人化」、「省力化」を実現。
潜水作業の機械化および自動化を図り、水中作業の無人化をめざす。

「水中ジャイロ」は、吊荷の水平回転を制御できます。「水中遠隔玉外し装置」は、水底に据付けた吊荷の玉外しができます。どちらも遠隔の船上から操作および制御ができます。これら2つを組合わせて使うことで、水中作業の無人化へ近づけて行きたいと考えています。

「水中ジャイロ」は、クレーン作業において、ブロックの回転をジャイロスコープの原理を利用して遠隔制御する技術で、従来は、潜水士の介錯ロープ操作で対応していました。本技術の活用により、潮流があっても遠隔操作でブロックの向きを保持できるため、安全性及び施工性が向上します。
「水中遠隔玉外し装置」は、水中ブロック据付において、超音波信号によりロックを解除しフックを回転させることにより遠隔で玉外しを行う装置で、従来は、潜水士の手作業で対応していました。本技術の活用により、潜水士作業を省人化でき、玉外しの作業効率が向上します。
上記2つの技術の組み合わせにより、吊荷の向き調整、玉外しを船上から遠隔操作で制御でき、玉外しを短時間できるので、潜水士は吊荷を監視するだけでよく、安全性と施工性の両方が向上します。この2つの技術を組合わせて使うことで、水中作業の無人化へ近づけて行きたいと考えています。

  • 港湾工事のICTブロック据付技術 「水中ジャイロ」「水中遠隔玉外し装置」
  • 港湾工事のICTブロック据付技術 「水中ジャイロ」「水中遠隔玉外し装置」
  • 港湾工事のICTブロック据付技術 「水中ジャイロ」「水中遠隔玉外し装置」
  • 港湾工事のICTブロック据付技術 「水中ジャイロ」「水中遠隔玉外し装置」
若築建設株式会社 経営管理部門 経営企画部  担当 / 古郡 隆行

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-14 ICTを取込んだ法面施工から出来形管理「ICT法面技術」

ICTを活用し、省人化を実現した全自動吹付システム「Automatic-Shot R」、
出来形管理の効率化を実現した「ICT削孔管理システム」

吹付作業での省人・省力化及び安全性、生産性の向上を実現した全自動吹付システム「Automatic-Shot R」、
削孔工における検尺作業・出来形管理を効率化するICT計測システム「ICT削孔管理システム」

①Automatic-Shot R
吹付作業での省人・省力化及び安全性、生産性の向上を実現した全自動吹付システムです。従来の熟練技能が必要であった吹付機の操作が全自動化され、非熟練者1名でのプラント運用が可能となり省人化を実現。熟練オペレーターをしのぐ吹付機の全自動運転により、熟練度に左右されない高い施工能率を達成。ホース閉塞時の自動緊急停止機能により安全性が向上。バッチごとの材料計量データの記録保存が可能で現場練り、工場製造の両方に対応しております。
②ICT削孔管理システム
アンカー工やロックボルト工における角度、方位、検尺作業や出来形管理を効率化するICT計測システムです。マシンセットデータ(削孔角度、方位角度)や削孔作業の進捗を自動計測し、リアルタイムに表示します。測定結果を出来形管理帳票として即時作成する機能を有し現場作業の負担軽減を実現します。また、多様な削孔機に搭載可能で幅広い工種へ対応可能となっております。

  • ICTを取込んだ法面施工から出来形管理「ICT法面技術」
  • ICTを取込んだ法面施工から出来形管理「ICT法面技術」
  • ICTを取込んだ法面施工から出来形管理「ICT法面技術」
  • ICTを取込んだ法面施工から出来形管理「ICT法面技術」
ライト工業株式会社 施工技術本部 機械部  担当 / 永岡 藤彦

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-22 のり面吹付工の省力化技術「スロープセイバー」

吹付アタッチメントとバックホウを用いたロボット施工により、生産性の向上を実現

吹付ロボット施工と、大容量コンクリートポンプによる材料供給で、従来の人力吹付の3~5倍の施工歩掛を実現したのり面のモルタル吹付工法です。

従来工法は、人力による吹付であったため、施工スピードを大幅に上げることは難しく、安全面においても高所作業を作業員に強いることが課題でした。
スロープセイバーは吹付ロボットによる施工で、従来技術と比較し以下のメリットがあります。また、LiDARによるリアルタイム吹付厚計測も可能です。

①40-70%の工程短縮

②50-80%の省力化

③ロープ足場による吹付作業がなくなるため、安全性が向上

直高で約17m以下、勾配約45°以上ののり面に適用が可能。大規模なのり面で高い効果を発揮します。

  • のり面吹付工の省力化技術「スロープセイバー」
  • のり面吹付工の省力化技術「スロープセイバー」
  • のり面吹付工の省力化技術「スロープセイバー」
日特建設株式会社 事業本部技術営業部  担当 / 池田 淳

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-20 施工総研のインフラ分野のDX技術

~コンクリートの内部を探る・短時間で橋を架ける、創る・即座に通行止め・トンネルを早く作る~

【1】分割型Pca覆工システム
【2】緊急架設橋「モバイルブリッジ」の開発
【3】Single i技術を用いた微破壊調査
【4】ハイブリッド吹付システム「On-Site Shot Printer」の開発
【5】バルーン式自動交通遮断機

【1】分割型PCa覆工システム
施工現場に搬入可能な複数のプレキャスト部材を⾺蹄形に組み⽴てトンネルの覆⼯体を早期に構築する⼯法です。
【2】緊急仮設橋「モバイルブリッジ」の開発
折り畳んで運搬し,被災現場で伸長することで容易かつ迅速に架設することができ,速やかな人命救助を可能にします。
【3】Single i技術を用いた微破壊調査
現場でリアルタイムに調査・診断ができ、母材への影響が少ない小径穿孔ビットによる微破壊コンクリート内部調査工法です。
【4】ハイブリッド吹付システム「On-Site Shot Printer」の開発
ICT建機と3Dプリンティング技術を組合せ、現場で構造物を直接造形する3Dプリント技術です。
【5】バルーン式自動交通遮断機
緊急時の迅速な通行止めを可能にし、交通の安全を確保できる技術であり、緊急車両等は通過できます。

  • 施工総研のインフラ分野のDX技術
  • 施工総研のインフラ分野のDX技術
  • 施工総研のインフラ分野のDX技術
  • 施工総研のインフラ分野のDX技術
  • 施工総研のインフラ分野のDX技術
一般社団法人日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所 研究第二部  担当 / 松本 政徳

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-25 3眼カメラによる配筋検査技術「写らく」

同時に撮影した3つの画像から瞬時に画像解析により配筋検査を実施、帳票作成も可能

配筋検査業務の信頼性向上と省力化・省人化を実現します

これまで、配筋検査は、検査用具の準備から現場での検査、事務所での帳票作成までの一連の作業を施工者3名、発注者監督員1名で行っていました。検査業務は構造物の規模にかかわらず、多くの手間と時間を要しており、検査結果の精度を保ちながら作業を効率化することが課題となっていました。そこで、今まで人の手でしか行えなかった配筋検査をデジタル化するシステムを開発しました。

●システムの構成
「写らく」は3つのカメラとタブレットPC、システム制御ソフトで構成され、独自の画像解析アルゴリズムにより短時間で結果を表示することができます。機材は簡単に持ち歩ける仕様になっており、一連の検査作業を1人で行えます。また、現場での検査時にはネットワーク環境は不要です。

●「デジタルを活用した配筋確認」に対応
国土交通省はインフラ分野のDXアクションプランの施策の1つとして、「デジタルデータを活用した配筋確認の省力化」に取り組み、令和5年度の社会実装を目指しています。
「写らく」は高い計測精度と現場適用性を有しており、多くの現場で試行しています。PRISM対象現場である国土交通省東北地方整備局の東根川橋上部工工事および新思惟大橋上部工工事で、発注者の段階確認に日本で初めて適用されました。

WEBサイト「テクノアイ」で動画を視聴できます。https://www.shimztechnonews.com/hotTopics/news/2021/2021-03.html

3眼カメラによる配筋検査技術「写らく」
清水建設株式会社 技術研究所 社会システム技術センター  担当 / 吉武 謙二

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-08 ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」

3つのIot技術により現場品質管理の高度化・精緻化と生産性向上、業務改革(DX化)を実現

ICT土工事における締固め品質管理システム

土工事では各土構造物に要求される性能を確認するために土の締固め品質管理を行います。各種計測装置の簡便化・省力化は図られているものの、その管理手法は離散的な「点」の管理であり、データは後処理となるため、施工しながら品質を確認できません。開発技術を活用することにより、土構造物の要求性能を複眼的かつリアルタイムに確認することで、土工事の品質管理の高度化と精緻化を実現しました。さらに現場管理業務の業務改革(DX化)や他組織・他部門とのデータ連携を実現するためのクラウド型データ蓄積・処理システムの構築を試みています。

  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
  • ICT土工の品質管理を高度化する「次世代αシステム(仮称)」
前田建設工業株式会社 ICI総合センター  担当 / 石黒 健
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