建設技術情報(第16期) - 建設機械等の二酸化炭素排出量の削減技術TECH16

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インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-04 国土強靭化に寄与するプレキャストコンクリート技術「TB(タッチボンド)工法/新ボックス型アグア/ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」

インフラ整備におけるプレキャストコンクリート製品の導入による防災・減災、およびCO2排出量の削減を実現

・TB(タッチボンド)工法:高弾性接着剤によりレベル2地震動をクリアした耐震性継手工法
・新ボックス型アグア:一般的な形状のプレキャストボックスカルバートおよび頂版スラブを用いた経済性、施工性に優れた雨水貯留施設
・ECOーC・L(エコ・クリーンリフト工法)工法:CO2を排出しないバッテリーによって作動する無騒音の搬送台車

・TB工法:連続性と水密性を確保しつつ、側方流動などによる大きな地盤変位にも対応可能な水路や通路等の管路を構築できるボックスカルバート用の耐震継手工法です。最大の特長は、他の耐震継手では対応できない「曲線部」や「断面変化部」においても、直線部とまったく同様に施工ができます。
・新ボックス型アグア:プレキャストボックスカルバートと頂版スラブの組み合わせにより、現場に応じた様々な形状の雨水貯留施設が構築可能です。施設内部の壁が大幅に減少し、内部空間が広くなることで、貯留量が大幅に増加します。また、現場打ちに比べて工期短縮が図れます。
・ECO-C・L工法:無騒音なので、住宅密集地、病院および学校など公共施設に隣接する現場でも施工が可能で、CO2を排出しないため、温室効果ガスの削減や環境への負荷を低減することができます。

  • 国土強靭化に寄与するプレキャストコンクリート技術「TB(タッチボンド)工法/新ボックス型アグア/ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」
  • 国土強靭化に寄与するプレキャストコンクリート技術「TB(タッチボンド)工法/新ボックス型アグア/ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」
  • 国土強靭化に寄与するプレキャストコンクリート技術「TB(タッチボンド)工法/新ボックス型アグア/ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」
旭コンクリート工業株式会社 技術・設計開発部  担当 / 坂口 周示

インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-06 電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工

脱炭素化と省人化に向けた取組と土木工事(締固めや路面切削工等)を担うICT(情報通信技術)建機

電池で動く4ton振動ローラ

脱炭素化やカーボンニュートラルへの対応を目的としており、走行、操舵、制動および振動の全てが電気で動作します。排出ガスゼロで施工できる他、走行音が静かであること、加速や停止が滑らかであるため、アスファルト舗装の平坦性が向上するなどの効果が見込まる技術です。起振力などに代表される振動性能や登坂性能は、現行機種と同程度を維持しています。稼働時間は、小規模の施工現場であれば十分に施工が可能となっています。カーボンニュートラルへの取組は、排ガス規制の対応や燃費改善を1980年代から、電動化の研究は1990年代から行っており、本技術は、国内の施工現場で最も一般的な4ton級の振動ローラを対象としたフル電動化技術です。

https://www.sakainet.co.jp/products/ict_nxt_tech/evroller.html

電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工
酒井重工業株式会社 次世代事業開発部  担当 / 眞壁 淳

インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-06 電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【2】

脱炭素化と省人化に向けた取組と土木工事(締固めや路面切削工等)を担うICT(情報通信技術)建機

自律走行式ローラ

締固め品質と生産性向上を目的としており、自律・協調制御ならびに自動操縦等の機能を備えた業界標準機を目指しています。自律走行による省人化と、均一な締固め品質および高い走行精度によるCO2排出量削減が見込まれる技術です。共同開発プロジェクトを発足して様々な企業と実証実験を進めており、目標経路に対するズレは最大で20cm程度、規定回数で転圧された作業面積は有人作業比で3.5倍、さらに有人作業より少ないレーン数で転圧が完了するなどの結果が得られています。転圧管理システムと緊急ブレーキ装置を備え、締固め管理と安全性も確保されており、実用性を考慮して有人、遠隔および自律走行のいずれでも施工が可能となっています。

https://www.sakainet.co.jp/products/ict_nxt_tech/autonomous.html

電動化および自律化によってCO2排出量削減を目指す締固め機械とICT施工【2】
酒井重工業株式会社 次世代事業開発部  担当 / 眞壁 淳
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